外部木部塗装は塗膜を形成するため、木部内部からが外に出ようとしたり 木が呼吸・伸縮をすることにより塗膜を長期間維持するのが難しい。 しかし、以前より塗料が進化していることにより、耐久期間がかなり伸びたのではないかと思う。 |
ポリウレタン塗料 外部 ○適時塗替要
右側 14
木部用2液形ウレタンクリヤー
外部 ○適時塗替要
塗膜は呼吸形弾性タイプ
サンプルには 従来の塗料・ウレタン樹脂塗料3種類 鉄部用塗料グラファイトペンントを使用 耐候・耐久性を比較する。 極力硬質でなく軟質の塗料を選定した。 |
外部の木部を透明塗料(外部用ニス・ポリウレタン・クリアー等)で仕上げると、仕上がりは綺麗になる。 しかし、その状態を維持していく事は太陽光・雨・風にさらされる度合いによって、寿命に違いがでてくる。 放置して塗膜が傷み過ぎてからでは、木部にも痛みが生じて補修も大変になる。 そこで、きびしい条件下で色々な塗料を塗装し比較 他にも塗膜を形成しない透湿性の塗料も並べる。 |
左側 13
外部用ウレタンクリヤー
外部 ○適時塗替要
塗膜形成
木材保護塗料は塗膜を形成しない為、塗膜の剥がれはありません。、 メンテナンスは容易ですが、思った以上に早い時期での再塗装が必要になってきます。 |
アクリルクリヤーラッカー 外部 ●●●
内部 家具.建具類に使用中
木材保護着色材 外部 ○ 海外品 適時塗替要
塗替時での木部の塗装箇所といえば 破風板・鼻隠し・戸袋・雨戸・軒天・見切縁・方板等 上記は外壁.天井.鉄部等と比べ、環境にもよりますが、 劣化の速度が早いと思います。 (外壁は、きれいなのに破風板のペンキが剥げている等。) 専門業者は長持ちさせる為に、知識・経験から創意工夫し 状況に応じたより良い方法で施工しています。 (ただ、塗らずに板金等で包んでしまうのも1つの手です) |
木材保護着色材 ソリッドタイプ
外部 ○ 適時塗替要
塗膜形成無し
ソリツドタイプ
木材保護着色材 外部 ○ 適時塗替要
ポウレタンクリヤー 外部 △
内部 家具.木部類に使用中
合成樹脂調合ペイント
外部 ○ 適時塗替要
木材保護着色材
外部 ○ 適時塗替要