塗料とコーキング
その後の経過




長期間での観察となります。
経年変化が見られる物のみ掲示。

ノンブリード変成シリコン
ノンブリード変成シリコン+
可塑材防プライマ−
アクリルシーリング
アクリルシーリング+
可塑材防プライマ−

汚染実験でのサンプル板

※ O・Pはシーリング処理無し

※ サンプルMは撤去。O・Pは新規設置

※ 下地の台は改良しました。

2年経過後のサンプル板

可塑防止プライマー処理後

水性エボシーラー処理

水性エポシーラー処理

可塑防止プライマー処理

処理無しで塗装

素地のまま





















    

シーリング゙材に含まれる可塑材が塗装面にどう出るか2年後の経過


2年と5ヶ月後の経年変化




上塗り塗料
所見
ウレタン余り差が出ていない
2
水性塗料全てではないが処理のあるなしで、かなり差が出てきている






















塗膜との密着具合

コーキング施工部にガムテープを貼り
コーキングと塗膜の密着力を調べます。






1










設置後4ヶ月










設置後6ヶ月







以下見にくいですが、詳細です。






テープを剥がした後







2



1年と6ヶ月後の経年変化



 2 右 上塗り材  高耐候性水性塗料塗り
種  類
処理無し
可塑防止
プライマー処理
水性エポキシ
シーラー
可塑防止プライマー
処理+
水性エポキシ
シーラー
シリコン
プライマー
シリコンプライマー

水性エポキシ
シーラー
変成シリコン1液
無し
無し
変成シリコン2液
少し剥がれ
無し
無し
ウレタン1液  
無し
無し
ウレタン2液 
無し
無し
シリコン
無し
無し
ポリサルファイド
無し
無し
※ シーリングに直接の塗装だとシリコン以外には密着良好であるが、可塑剤による影響はどう出るか。
※ シリコンにシリコンプライマーを処理すれば、一応密着良好である。
※ 変成シリコン2液で可塑防止プライマー処理の所で、少し剥がれがあった。
   シーリング施工後の乾燥期間の問題が影響しているかもしれない。
種  類
処理無し
プライマー処理の上
凹凸模様付
可塑防止
プライマー
シリコンプライマー
溶剤シーラー
変成シリコン1液 
無し
変成シリコン2液 
無し
ウレタ1液  
無し
ウレタ2液 
無し
アクリル
無し
シリコン
無し
※ シーリングに直接の塗装はシリコン以外密着良好であるが、可塑剤による影響はどう出るか。
※ シリコンにシリコンプライマーを処理すれば一応密着良好である。
※ 模様付の場合問題なし     ※ 可塑防止プライマー処理の場合に上塗り 塗料に多少なり剥がれがあった

結果



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可塑材移行防止プライマー処理したものは少々変色したサンプルもあるが、全体的にはほとんど変色なし
ノンブリード型シーリング
において、プライマー処理無しだと塗料による差があれど、
変色した。(シーリング材の良否か)

いずれにしろプライマー処理して施工(塗装)するのが無難ではある。
が、しなくても問題が無いとも言える。
1  左  上塗り材  弱溶剤ウレタン塗料塗り