低汚染型塗料




左側画像のサンプル板を洗浄

※ サンプル板O・Pにはシ-リンクプライマー処理未施工





2年経過したサンプル板 


会社概要


代表より挨拶  会社案内  アクセスマップ




プライバシーポリシー        サイトポリシー

copyright 2007-2023 静岡市駿河区(株)小川塗装店 All Rights Reserved

D

ここまでの結果として、
この実験方法でこの先も経過観察していくことは、
もう意味がないかもしれない。


 サンプル板の9カ月後


C

A

各サンプルに見える輪の様な汚れは、
パイプから流れ落ちるしずくによる汚れです。
 

設置5カ月後に新規に上部へ取り付けた塩ビパイプから
流れ落ちる雨筋による汚れが出てきてしまいました。(右図)
鉄部の塗装でのサンプルです。
汚れに差が出ていました。

B


 サンプル板の2年後


新規に上部に取り付けた塩ビパイプから流れ落ちる雨水により
数日で汚れが付きはじめてしまい画像のような状況です。

@ サンプルHの右半分下に光触媒塗料を白で塗布

A サンプル I の左下半分に超親水性塗料を塗布

B サンプルMは汚れすぎたので撤去しました。 

設置当時からの変更箇所

設置時状況

35日経過    点線内拡大

E

F

G

H

J

B

K

L

M

I

N



一般塗料 雨すじ少し有り

一般塗料・B塗料共汚れが全体に
付着しているような状況である。

一般塗料 雨すじ目立つ

一般塗料 雨すじ目立つ

一般塗料 雨すじ目立つ

一般塗料 雨すじ目立つ

一般塗料 雨すじ多少目立つ

一般塗料 雨すじは目立たないが
H塗料と共に全体的に汚れ

一般塗料 雨すじ目立つ
 

一般塗料 雨すじ目立つ

一般塗料 雨すじなし 
K塗料共汚れている

一般塗料 雨すじ少しあり 
L塗料共に汚れている

一般塗料. M.N 塗料共
全体に汚れている





@一般塗料と比較した場合低汚染機能の効果は十分ある。
A過酷な条件下ではどの低汚染塗料でも多少差が有るものの汚れは付く。
時間的な差はあまり無し  
BAとは逆に、通常に設置された場所では長期間機能と効果を期待出来そう。
C13種(Mは除く)のサンプルでは上部(白色)と下部(汚れ色)の差がある程
汚染機能に差があるかもしれない。(Nは全体に汚れ)
D唯一汚れが付いていないのが、サンプルA・C・F・I・Lに付けた
小さなパネル板である。共に光触媒塗料
セルフクリ-ニング効果はトップで、斜めに設置した結果雨水がよくかかるので
その機能がフルに発揮されている。
E汚れやすい部位は汚れにくいよう改善するなり
取り除いた上で再塗装すれば長期間美観を維持する。

  

45度の角度では想像以上に日増しに汚れが付着していくのがわかります。
が降った時に汚れが流れて綺麗になってくれれば、低汚染塗料の効果有りということでしょうか。
点線内での汚れの付き具合を見ると、低汚染性の効果は出ていると思います。
ちなみに低汚染形塗料は、A・B・C・D・E・F・G・I・J・Kである。B・Kは少し期待はずれ

この時点での低汚染と呼ばれる塗料の感想


35日間では7日ほど降ったが、雨すじによる汚れは一般塗料面に少しずつ出始めている
雨すじによる汚れが目立つという事は低汚染塗料の効果か、逆に目立たないという事は
単に全体に汚れが広がっていってしまったということかまではわからない。
上部に取り付けたエンビ管の傾斜の違いにより、雨水の流れ方に不公平さがでたかもしれない