塗り替えのタイミング

※：樹脂別性能、機能効果（油性ペイントは除く）

この表は塗料メーカーのカタログなどを参考にして、
弊社独自のランク付けです。
塗料メーカーそれぞれの規格の塗料の比較
ではありませんのでご了承ください。

期待耐用年数

期待耐用年数は
塗り替えの目安になりますが、
下地の材質、地域環境
などに左右されるため、
この通りになるとは限りません。

太陽光があたる面は塗膜の劣化が激しく、
逆にあたらない側は期待耐用年数に近くなります。
太陽光があたらない上に風通しも悪いところは、
ジメジメしてカビや藻の繁殖を促進させます。
ご自身でも日頃からのご自宅のお手入れが大事です。

木部・鉄部

木部や鉄部については
同一塗料であっても、
塗装された場所や
環境等により傷み具合に
かなりの差がでてきます。

木は太陽に照らされれば乾燥し塗膜も劣化、
雨が続けば湿気を吸収して腐食していきます。
どちらも塗膜を汚染されると錆や腐食が進行します。

沿岸部ですと潮風によって、
鉄部の浸食が平野部等の比ではないです。

屋根

常に太陽光があたり
雨にさらされる屋根は、
屋根専用の塗料が
日々研究されていて、
昔に比べよくなっています。

それでも期待通りの性能は難しいところもあります。
最高級とまでいかなくても、ワンランク上の塗料を
使うことをお勧めします。
屋根は近くで見えないので、
後回しにされがちだったりもします。
外壁塗り替えの際は屋根の塗り替えもお勧めします。

当社として

定期的に建物をチェックし、
異常があれば早めの修繕
を行うことが大事です。

外壁材をつなぐシーリング材が切れてきたら、
というのも目安になるかと思います。

一般的に住宅の塗り替えは１０年が理想と言われていますが
木部・鉄部等はもっと短い間隔の場合が多いです。

期待耐用年数