外壁の仕上げに、
リシン掻き落とし(左官).弾性リシン吹付.リシン吹付
などが従来よく使われてきたのではないかと思います。
そこに塗替となりますと、仕上げ塗料の仕様によっては、
かなり元の仕上がりのイメージから変わってしまいます。
特にリシン掻き落としの塗替では、現状の風合い(模様)を出来るだけ変えたくない
塗料を塗ってしまうと掻き落としの目が埋まってしまうからイヤだ
という要望も多々あります。
かといって実際の壁に試し塗りをするわけにもいきません。
![]() (掻き落としのサンプルは左官に依頼せず自分で作成したのでいまいち) 塗装の仕上げは4種類作ってみました。 |
:現状 |
下処理 |
仕上げ A |
仕上げ B |
仕上げ C |
仕上げ D |
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リシン掻き落とし面 |
※ |
リシン吹付 |
弾性リシン |
トップコート塗
(シリコン艶消) |
トップコート塗り |
再カキオトシ |
上記に塗替が
施工されている。 |
リシン吹付 |
弾性リシン |
トップコート塗
(シリコン艶消) |
トップコート塗り |
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リシン吹付面 |
リシン吹付 |
弾性リシン |
トップコート塗
(シリコン艶消) |
トップコート塗り |
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弾性リシン吹付面 |
リシン吹付 |
弾性リシン |
トップコート塗
(シリコン艶消) |
トップコート塗り |
※掻き落としはセメント系であり、塗料の吸込も大きいので下地処理には注意が必要。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() 超低汚染型水性シリコンクリヤートップ塗布もあります。 (見た目に変化なし) |
左 施工前 | 外壁 弾性リシン吹付 |
右 施工後 | 再弾性リシン吹付後 超低汚染型水性シリコンクリヤートップコート塗布 |
左 施工前 | 木部 |
右 施工後 | 木部 アク洗い後 保護着色材塗布 |